熊野古道伊勢路は今ではアスファルトで舗装された道が多いですが、中にはまだ森の中を抜けていくアドベンチャー(冒険)感たっぷりの道が残っています。ここではアドベンチャー心をくすぐる道を紹介します。江戸の旅人になった気分で歩いてみてください。

熊野古道伊勢路のアドベンチャー(冒険)の旅へ
馬鹿曲り編
馬鹿曲り入口
階段(?)を降ります
鉄の赤い階段を降ります
降りたら180度転回。
ここ、迷いやすいです。
雨が降った後は水が流れていますが、晴れの日は水は流れていません。
水が流れているところを歩いた方がよりアドベンチャー感は堪能できますが。ぜひ長靴を履いてトライしてみてください。
こ、この、ト、トンネルを行くの?
と、初めての人は思うでしょう。
そうです、行くのです!
この写真はストロボを焚いているので明るいですが、本当は暗いです。
スマホのライトでも良いので、何かライトがあった方が良いかも。
トンネルを抜けたところはこんな感じ。
雨が降っていなければ水は流れていないので安心してください。
水が流れていても飛び石の上を歩いていけば濡れることはないです。
飛び石から落ちなければ、の話ですが。
ちょっと振り向いてみましょう。。。
いま通ってきたトンネルがこんな感じで見れます。
アドベンチャー感あるでしょ
道は川を渡った右にあります
川から上がると道標があります。
一応、確認。
熊野古道へようこそ。
川の音を聞きながら進みます。
夏はヒルがいるので注意。雨の日、雨の翌日は特に多いので注意。
虫よけスプレーをしておいた方が良いでしょう。
茶屋跡
看板だけです。
目を閉じて江戸の旅人を想像してください。
団子とお茶を堪能している気分。
けものみちじゃないか?っていうところを歩いていきます。
ちょっと開けます。
上に国道42号線の橋が見えます。
橋は気にせず道なりに歩きます。

ここで分岐。
今(2020年7月現在)は馬鹿曲り橋は渡れません。
とりあえず見るだけでも見ていってくださいな。(左へ)
こんな感じ。
今にも崩れそうなので渡らない方が良いです。
先ほどの分岐を右に行くと川に降ります。
晴れの日は水が流れていないので普通に歩いて渡れます。
水が流れている日でもこれくらいの深さ。
溺れることはないと思います。
台風の日はさすがにやめておいた方が良いです。
川を渡ると馬鹿曲り橋を下から見上げる感じ。
熊野に向かう人もあの橋を渡ったのですかね。。。
橋を過ぎたら道なりに進みます。
国道の橋の下あたりで振り向いてみましょう。
樹木の向こうに橋が見えます。
風情ですな~。
鹿よけの柵を出たら馬鹿曲りゴールです。
出たら坂を登ってください(出て右方向です)。
お疲れ様でした。
国道42号線に出てきました。

馬鹿曲りの地図↓